15. 「ナトリウム量」と「食塩相当量」はどう違うのですか?
「食塩」というのは、ナトリウム(Na)と塩素(CI)が結びついたものです。栄養表示基準では、ナトリウム量の表示が義務付けられていますが、それだけでは分かりにくいという点に配慮して企業が自主的に「食塩相当量」を表示している …
「食塩」というのは、ナトリウム(Na)と塩素(CI)が結びついたものです。栄養表示基準では、ナトリウム量の表示が義務付けられていますが、それだけでは分かりにくいという点に配慮して企業が自主的に「食塩相当量」を表示している …
缶詰のふたには名称(品名)、賞味期限年月(日)及び工場名をそれぞれ表す記号を3段に組み合わせて示してあります。ただ、最近では品名と工場記号は別に表示しているために缶ぶたへの記載を行わず、賞味期限年月(日)のみを表示した製 …
健康増進法に規定されている「栄養表示基準制度」では、特定の栄養成分を強調して表示する場合は、それ以外に「熱量」、「たんぱく質」、「脂質」、「炭水化物」、「ナトリウム」の5つについても表示するようになっています。また、表示 …
海外で製造され、日本に輸入された製品には、食品衛生法、品質表示基準や食品缶詰の表示に関する公正競争規約などにもとづいて、必ずその製品を作った国の名前(原産国名)を記載することが義務付けられています。したがって、原産国名が …
レトルト食品には、プラスチック・フィルムを貼り合わせただけの透明容器入りのものと、アルミはくなどとプラスチック・フィルムを貼り合わせた不透明容器入りのものとがあります。両方とも缶詰と同じように高温で加熱殺菌した製品には、 …
日本国内で流通する輸入品については、日本の食品衛生法及び品質表示基準が適用されることになりますので、国産品と同様に、賞味期限の表示が義務付けられています。その他の表示事項についても国産品と同様の方法で表示されています。
アレルギー物質を含む食品について、特定のアレルギー体質を持つ方々の健康危害の発生を防止するという観点から、それらを原料にしている加工食品は、一括表示欄の「原材料名」欄に使用したその原料を明記することが決められています。こ …
缶詰、びん詰、レトルト食品では、遺伝子組換え対象農産物として大豆、とうもろこし及びばれいしょを主な原材料に使用した製品の表示は、原材料名のあとに括弧をつけて次のように表示することが決められています。原材料の分別生産流通管 …
消費者が商品を選択する上に必要な事項として、名称(品名)、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造業者又は販売業者の住所氏名、使用上の注意などが義務づけられています。これらは、分かりやすいようにまとめて記載する、一括表 …
缶詰やレトルト食品は中身の見えない商品ですので、表示は消費者が商品を選択する上で、最も重要な手掛りになります。現在、缶詰、びん詰、レトルト食品の表示は、品質表示基準、食品衛生法、不当景品類及び不当表示防止法、計量法などに …