8 おもな缶詰−原料・品質など

  
【食肉缶詰】

 製品は、コンビーフ、牛肉味付、鶏肉水煮・油漬、うずら卵水煮、やきとり、ハム、ソーセージ、ランチョンミートなどが主なもので山形、福島、新潟、静岡、愛知、沖縄県などで作られています。

 

 コンビーフ

 アメリカなどの製品が世界的に古くから親しまれてきたものです。山形、新潟県などで作られています。製品は、ボイルした肉をほぐしたもの、ある程度ブロック(肉のかたまり)を加えたものなどがあります。原料は輸入ものが主体で、製品の輸入もあります。
 馬肉に牛肉を混ぜて作られたものは、コーンドミートまたはニューコンミートと表示され、原料肉の種類名をあわせて書くことになっています。

  

 牛肉味付

 古くから牛肉大和煮という名で親しまれてきた製品が主です。
 原料の牛肉は、オーストラリア、ニュージーランドなどから輸入されたものを大部分使っていますが、一部国産牛肉のものもあります。

  

 食肉野菜煮

 牛肉大和煮と同じように古くから作られてきた製品で、需要はほぼ安定しています。食肉の配合量は、牛肉たけのこ味付のように、野菜を1種配合したものは30%以上、野菜を2種以上配合したものは20%以上と決められています。とうふ、しらたき、にんじん、しいたけ、マッシュルームのような野菜を配合して作られた牛肉すきやき缶詰もあります。

  

 鶏肉水煮

 成鶏を原料として作られ、ボイルドチキンといわれる水煮の製品です。
 製品には骨付または骨抜のものがあります。

  

 やきとり

  鶏肉にしょう油などのたれをつけて焼いたもので、酒のさかなやおかず向きに作られています。

  

 その他の食肉

 マトン焼肉、チキンボール、畜肉味付、ハム、ソーセージ、ペースト、ランチョンミートなどがあります。

  

 うずら卵水煮

 うずらの卵をゆで、殻をむいて作られた製品で、業務用が主な需要でしたが、家庭用に小型缶に詰められたものもあります。


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