45.缶詰、びん詰、レトルト食品に、生きた昆虫が入っていることはありますか?
缶詰、びん詰、レトルト食品は、80℃~120℃の加熱殺菌を行うので、ヒトが病気になったり、食品を腐らせたりする微生物が中に入っていることはありません。また、食品の味を損ねる原因となる空気が入ってこないように容器を密封して …
缶詰、びん詰、レトルト食品は、80℃~120℃の加熱殺菌を行うので、ヒトが病気になったり、食品を腐らせたりする微生物が中に入っていることはありません。また、食品の味を損ねる原因となる空気が入ってこないように容器を密封して …
缶詰、びん詰、レトルト食品の原材料に使用される生鮮農産物の残留農薬については、食品衛生法で最大残留基準値が定められており、基準値を超える農薬が含まれている農産物は使用が禁止されています。また、缶詰、びん詰、レトルト食品を …
缶の内面塗装より環境ホルモンとしての疑いがある物質、ビスフェノールA(BPA)が検出されることが指摘されています。しかし、利用者の不安を解消するため、製缶会社においても新しい内面被覆技術(PETラミネート)の採用などBP …
病原性大腸菌O157による食中毒事故多発により、再び食品の安全性確保が注目されています。 一般に、病原性大腸菌は70℃でわずか1分の加熱でも死滅することがわかっています。これに対し缶詰、びん詰、レトルト食品は100℃以上 …
食品衛生法に基づく器具及び容器包装の規格基準によって、袋の密封部分のシール強度、耐圧縮強度、落下強度が規定されており、通常の輸送・保管には十分耐え得るような性能をもっています。例えば、耐圧縮強度についてみると、袋に静圧荷 …
食品に直接触れる内側のフィルムは、現在、食品包装用に広く使われている、ポリエチレン又はポリプロピレンですが、国際的にも安全性が高いとされています。 フィルムについては、食品衛生法に基づく器具及び容器包装の規格基準で定めら …
魚類のうち、大型回遊魚には水銀、とくにメチル水銀が含まれていることが問題になっています。しかしこれは産業排水などの海の汚染によるものではなく、火山など自然活動で海水中にある微量の水銀が、食物連鎖(小さな魚を大きな魚が食べ …
コンビーフ缶詰など食肉製品には、加熱しても肉の赤色を保つよう亜硝酸ナトリウムや硝酸ナトリウムなどを発色剤として使用しています。食品中で残存する量は食品衛生法で亜硝酸根(亜硝酸塩)として70ppm以下になるよう規定されてい …
さくらんぼ缶詰の着色には赤色104号(フロキシン)が使われていましたが、最近、天然色素も使われるようになりました。 グリンピース缶詰には黄色4号(タートラジン)と青色1号(ブリリアント・ブルーFCF)の混合色素が使われて …
缶切りは、その形式・構造により、切りくずの缶内への落下量、切りやすさ、切り口の形状などにかなり差異がみられます。昭和49年に行った、市販の缶切りについての調査によれば、1缶当たりの切りくずの発生量は0.01~0.9mg平 …
ふたを開けてしまうと、外から微生物などが入るために、中身の種類によって腐りやすくなります。従って、できるだけ早目に食べることが望ましいわけです。最近は、ニーズに応じ容量の少ない小型缶が多く出回っていますので、なるべく全部 …
缶の内面塗装は、貯蔵中の色や味の変化及び缶の腐食を防ぐために、それぞれの内容物に適合したものが使われています。これらには内容物に応じて様々な塗料が使用されていますが、最近ではポリエステルフィルムをラミネートしたものも使わ …