17. 原料はいつも生鮮のものが使われているのですか?
缶詰の原料は、出回りの最も多い、すなわち旬に当る時期の味のよいものが使われるのが一般的です。しかし、近年は冷凍技術が進歩したので、魚や肉はいうまでもなく、ジャム原料のいちごなども冷凍原料が多く使われるようになりました。こ …
缶詰の原料は、出回りの最も多い、すなわち旬に当る時期の味のよいものが使われるのが一般的です。しかし、近年は冷凍技術が進歩したので、魚や肉はいうまでもなく、ジャム原料のいちごなども冷凍原料が多く使われるようになりました。こ …
日本人の栄養摂取量についてみますと、カルシウムが不足しているといわれています。また、食品中に含まれるカルシウムとリンの比率は、1:0.5~2が良いとされています。さけ、いわし、さばなどの缶詰は、加圧加熱殺菌により、骨まで …
缶詰、びん詰やレトルト食品は、果実などの酸性食品を除いて、ふつう110~120℃の高温で加熱殺菌されるので、生鮮食品や家庭で調理した食品に比べて、栄養価が劣ると考えられがちです。 しかし、缶詰は、大量に出回る時期(旬)の …
魚貝類の水煮や油漬には、味を良くする目的で製造の際おおむね0.2~0.7%程度の精製塩を添加しています。食塩のとりすぎ等の要望に応じ、必要最少限度にとどめています。
果実缶詰の甘味度は、果実本来の糖度9~11%に比べればいくらか甘く感じます。これらの果実缶詰の糖度は、JASにきめられていますが、果実に含まれる酸の多少により、甘味も違ってきますので、缶詰の甘味度は、糖度だけで一概にきめ …
缶臭とは容器に由来する特徴的な金属臭のことをいいます。果実や野菜缶詰など缶内面無塗装缶で製造後長期になると強く感じられることから、缶の素材、特に鉄に含まれる微量成分が関与しているとされます。現在、多くの製品には缶内面を塗 …