58. 缶詰は生鮮のものと比べてなぜ経済的なのですか?

一例ですが、スイートコーン缶詰450g入りのものには、とうもろこし1.1キログラム、およそ3.5~4本分が使われているので、生鮮のとうもろこしの出回り期と比べても、缶詰は生鮮ものの半値ぐらいで求められます。

また、さば水煮缶詰220g入りのものには約30cm、350gぐらいのさば1尾分相当の可食部分がはいっています。この缶詰がいつでもどこでも生鮮ものに比べ5~7割の価格で買えるので経済的と言えるでしょう。最近よく消費されるあさり缶詰で固形量105gのものには1,200gの殻付きあさりが用いられていますので、料理法によっては大変安いものとなります。