64. 使いやすいように工夫されていますか?

公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会では、レトルト食品の利用しやすさ向上のために、業界を挙げて下記の取組みを推進しています。

(1)ケガ、ヤケドの注意喚起のための下記のピクトグラムを必要に応じてパウチ(袋)や化粧箱へ表示し、使用時のケガ、ヤケドの防止を図ります。

(2)パウチ(袋)の切り口部分に、下記の開封口識別マークを必要に応じて表示を行い、開封口を分かりやすくします。

(3)開封時の内容物の飛び散り等を防ぐために、パウチ(袋)に切れやすいフィルム素材(二軸延伸フィルム)の採用や、パウチを切れやすく加工(レーザーカット加工等)するなど、パウチを開封し易くします。

(4)パウチ(袋)の切口部でのケガを防ぐために、パウチには指に引っかからないように加工(R形状加工、エンボス・針穴加工)された切口部を採用します。

(5)レトルト食品には保存料は使われていません。安心してご利用いただくため、化粧箱の裏などに下記の内容の表示を行います。
「この製品は高温で殺菌されているため常温で長期保存することができます。」