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49. 賞味期限が切れた缶詰は食べられますか? |
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しかし、缶詰は賞味期限の日付が経過したからといってすぐに食べられなくなってしまうことはありません。缶詰は密封の後、その主要な製造工程である加熱殺菌により食品の腐敗の原因となる微生物を殺滅しています。このため保管中に新たな微生物が侵入しないかぎり、賞味期限の経過後についても開封しなければ5年、10年、それ以上、中身が腐ることなく長期間保存できます。ただし、「おいしさ」という点を考えた場合、これを保証する賞味期限からの経過期間が長くなるほど期待は薄くなりますが、上記の理由により賞味期限を過ぎた後も食品としての安全性や衛生面については問題ありません。 一方、缶詰の保存に不適切な環境、例えば高温多湿な場所での長期保存は品質の低下をまねきやすく、場合によっては食品としての安全性が損なわれることがありますので、賞味期限を過ぎた缶詰については、次の点を確認してください。@缶が錆付いていないか(缶自体が腐食して穴(ピンホール)があき、そこから空気や水分とともに微生物が侵入している場合が考えられます) A缶のふたが膨らんでいないか(@の理由などにより侵入した微生物が増殖するときに、その代謝としてガスを発生させていることが考えられます) B缶のふたを指で押すとペコペコとへこまないか(上記と同様の理由)。 万が一、保存されていた缶詰に以上のような状態が見られた場合は十分ご注意の上廃棄してください。また、微生物によって汚染を受けた缶詰は開けると腐敗臭がします。 正常な缶詰は、常に真空状態を保持していますのでふたはややくぼみ気味で、指で押しても硬いものです。異常な缶詰を見分けるには、上記のように「さび」や「ふたの膨張」といった、外観の変化に注意してください。 缶詰を上手に保存するには、直射日光のあたる場所や湿気のこもりがちな場所を避け、温度変化の比較的少ない場所を選ぶことをお勧めします。 関連項目
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