缶詰時報 2009年5月号 目次


  • ファインダー「前世」

  • 来年の食料消費
    ...................................................... 吉永耕介
    経済の現状からみて、来年の食料消費がどうなるのだろうか。本稿では、「家計調査」報告から得た分野別の支出金額と購入量のデータから、需要関数の推計式を使って購入計画量を短期予測した。説明変数として、家計の実質所得と食品の相対価格、気温と台風の本土上陸回数、嗜好トレンドを考慮した。予測対象分野は、食品全体、穀類、魚介類、肉類、乳卵類、野菜、果物、油脂・調味料、調理食品、飲料、酒類、外食の12分野。

  • 果実缶詰の供給・市場動向 II
    ...................................................... 上田廣志
    桃、さくらんぼ、フルーツみつ豆、混合果実の缶詰市場動向を解説する
    。桃の栽培面積、収穫量がピーク時の1/2程度に減少している。原料供給制約が国産缶詰を減らし、輸入缶詰を増加させて、国内市場は輸入品主体になっている。缶詰適正品種ナポレオンの収穫減をみているさくらんぼ缶詰においても同様の減少がみられる。08年の缶詰輸入は、桃、さくらんぼとも主要供給国・中国品に対する消費抵抗もあって減少している。

  • 東アジア諸国への進出食品企業の実態
    −食品産業活動実態調査−
    ...................................................... 農林水産省 大臣官房統計部
    平成19年度の東アジア地域において食品を取り扱う現地法人の食品部門の売上高は1兆6,886億円にまで増加している。業種別の売上高割合は、食料品製造業(49%)が最も高く、卸売業(24%)、飲料製造業(16%)、小売業(8%)の順となっている。国別では、中国(43%)、台湾(15%)、韓国(11%)の順となっている。 
    農林水産省:食品産業活動実態調査(海外進出企業調査)結果の概要(平成19年度結果) [ PDF ]

  • こちらケベック No.164
    ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里

  • 会計実践 316
    ハイブリッド内部統制
    −2年目以降の内部統制報告制度−
    ...................................................... 監査法人 双研社研究室

  • 多時多事 (43)
    忘れてはいけない格差社会の是正
    ...................................................... 荻原由夫
  • 放射路
    食品・流通

  • ニュースファイル(2009年3月)

  • 海外資料
    加工を最小化する−その障害

  • 缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
    −2009年3月品目別商品別金額シェア−


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Update 2009/5/11

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