日本缶詰びん詰レトルト食品協会が全国の児童養護施設50ヵ所に缶詰、びん詰、レトルト食品35,908個を寄贈

   

  

 社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会では、児童養護施設への缶詰、びん詰、レトルト食品の製品寄贈活動を、平成11年から通算9回行っており、これまでに約38万個を寄贈している。平成20年度の寄贈品については、同会会員78社の協力を得て、施設への商品到着は平成21年2月10日頃までに完了している。

 施設からは、「厳しい施設運営の中役立てている」との声が多く、「普段の食材」から「誕生会」、「運動会」、「クリスマス」などの年中行事に大いに活用しているなど多くの礼状が送られている。

 その一例として、東京都の児童養護施設・錦華学院から寄せられた礼状を紹介する。

【本活動に対する寄贈施設からのコメント】


 日本缶詰びん詰レトルト食品協会様からの缶詰、びん詰、レトルト食品の寄贈が始まって、平成20年度で9回目を迎えました。長期間にわたる継続的なご支援に、心より御礼申しあげます。

 児童養護施設は、国と都道府県・指定都市が支出する費用により運営され、子どもたちに必要な食材費も計上されていますが、このような貴重な寄贈事業は、苦しい台所事情である施設において、たいへんありがたいものです。

 寄贈いただいたフルーツ缶は、主に施設の行事(子どもの誕生日会、クリスマス会等)で、きれいなガラスの器にあけ、サイダーで割ってフルーツポンチにすると、子どもたちは喜んで友だちや自分の分をきれいに盛り分けます。

 ツナや鰯、鮭、コンビーフなどの缶詰は、子どもたちが楽しみに参加する夏のキャンプに持っていきます。缶詰の中味をキャンプ用の食器にあけて、たき火を囲みながら、野山を一日中かけまわっておなかのすいた子どもたちは、好き嫌いなくおいしそうにたいらげます。

 そのほか、日々のおやつにも活用させていただいております。

 子どもたちの楽しい食事時間を豊かに彩るこの寄贈事業に深く感謝するとともに、今後ともよろしくご支援いただきますようお願いいたします。

東京都児童養護施設・錦華学院 施設長
土田秀行 (全国児童養護施設協議会 副会長)

 児童養護施設は全国に557ヵ所あり、入所理由には、「行方不明・死亡」「両親の離婚」「母子家庭・父子家庭」「養育が困難」など何らかの事情で両親が扶養義務を果たせなくなった子供が入居している施設である。入居者は0歳から20歳までの子供で、その数は3万余人となっている。日本缶詰びん詰レトルト食品協会が製品寄贈を行っている施設は、この中から社会福祉法人全国社会福祉協議会(全社協)の推薦選定を受けた50施設(乳児院1ヵ所含め計51施設)であり、現在の入居者は約3,000余名。

 児童養護施設には公営52、民間505の施設があるが(平成17年3月現在。全社協調べ)、とくに民間の施設においては、運営資金に困窮しているところが少なくない。日本缶詰びん詰レトルト食品協会は、このような事情にある児童養護施設へ「日常食としても保存食としても重宝な食品」である、缶・びん詰、レトルト食品を寄贈することでいささかの役に立ちたいとの考えのもとに、寄贈活動を実施している。

 なお、平成21年度以降についても缶詰業界の行う社会貢献活動として引き続き実施を計画している。

平成20年度の実施概要

(1)

寄贈児童養護施設総数:50施設(全国に557施設ある施設のなかから、社会福祉法人全国社会福祉協議会の推薦を得て選定した。乳児院1ヵ所を含め計51施設)。51施設の入居者総人数はおよそ3,000人。

(2)

寄贈協力会社数: 78社

(3)

平成20年度に寄贈した製品35,908個の内訳は次のとおり。

1)

水産缶びん詰(ツナ、サンマ、サバ、イワシ、イカ等)

6,222個

2)

果実缶詰(みかん、白桃、みつ豆、混合果実等)

4,872個

3)

野菜缶詰(スイートコーン、メンマ、豆類等)

2,566個

4)

食肉・調理缶びん詰(やきとり、コンビーフ、惣菜等)

2,192個

5)

ジャム類(イチゴ、ブルーベリー、マーマレード等)

780個

6)

飲料缶びん詰(果実・野菜・トマトジュース、その他ドリンク類等)

2,860個

7)

レトルト食品(カレー、シチュー、スープ、米飯類、釜飯の素等)

14,128個

8)

デザート類(水羊羹、菓子類等)

1,400個

9)

ベビーフード

240個

10)

その他の食品(調味料等)

648個
(4)

寄贈品送付完了日: 平成21年2月10日

  


Update 2009/5/11

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