缶詰時報  2009年9月号  目次


ファインダー「通過」
 

1

最近の冷凍食品産業の動向
...................................................... 種谷信一
2008年の冷凍食品国内生産量は1,471,396トン(対前年比96.3%)、生産金額は6,662億円(対前年比100.0%)だった。数量は2年連続で減少したが、金額は横ばい。一方、輸入は大幅な減少を記録した。冷凍野菜輸入量は770,563トンで6.2%減少、協会会員約30社の調理冷凍食品輸入数量も232,224トンで前年対比27.4%減少している。とくに中国からの輸入量が−37.8%と大幅に減少している。本稿では原料原産地表示問題などとあわせ、これらの背景について解説する。
   

2

食品産業のCO2削減対応
...................................................... (株)日本総合研究所
食品産業で温室効果ガス排出削減手法として採用されている、省エネルギー(ボイラー効率化、配管効率化、コジュネレーション、ヒートポンプ、インバータ制御)、燃料転換(天然ガスへの転換)、新エネルギー・その他自然エネルギー(食廃油、バイオガス、地中熱)の3分野の実態について現地調査した結果を紹介する。
   

9

缶びん詰、レトルト食品生産数量
(2009年1〜3月期1次集計分速報)
...................................................... 
2009年1〜3月の缶びん詰生産量(速報)は58.7万トンで、前年対比90.0%と減少している。飲料を除く丸缶の生産4.9万トンで前年対比95.9%。飲料缶詰は51.9万トンで前年対比88.6%。レトルト食品の生産は6.4万トンで前年対比96.0%となっている。ここでは、缶びん詰、レトルト食品の品目別・荷姿別生産数値を掲載する。
  

15

外食産業に関する基本調査
...................................................... 農林水産省総合食料局
 

37

こちらケベック No.167
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  

40

多時多事 (46)
私にとっては大事な「本」
...................................................... 荻原由夫
  

45

放射路
食品・流通
  

47

ニュースファイル(2009年7月)
  

65

会計実践 318
由らしむべからず知らしむべし
...................................................... 監査法人 双研社研究室
  

76

缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
−2009年7月品目別商品別金額シェア−
  

79

海外資料
不況とプライベートラベル製品
  

88

ニュース&トピックス

91

基礎技術講習会を11月に横浜で開催

食料関連経済情報 (6月)


缶詰短信 49 魚肉ソーセージコーナー 62 編集後記 96
缶詰輸入情報 56 業界消息 63,90,93  
缶詰輸出情報 58 研究所だより 64
缶詰関連統計情報 60 缶詰協会日誌 94

Update 2009/9/4

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