缶詰時報 2008年12月号 目次


  • ファインダー「冬空」

  • 平成20年の缶詰業界
    ......................................................
    増田寛行
    本年は、年初の中国産ギョウザ事件に始まり、食品へのメラミン混入事件、産地偽装問題等々、食品の事件・事故が多発した。安全管理の不十分さに起因した回収事故も相次いだ。経済は、米国の住宅融資バブル崩壊を契機にして世界的に後退局面に突入した。消費意欲が低下し、生産と輸入にブレーキをかけ、また低価格志向がいっそう強まった。このような1年を缶詰業界の出来事と日本缶詰びん詰レトルト食品協会の事業を通して振り返る。

  • 「食品ロスの削減に向けた検討会」について
    返品、取引慣行の実態
    ...................................................... 奥山則康
    本稿では、メーカー・卸間および卸・小売間における返品の実態と問題点について、日本加工食品卸協会が行った調査結果をもとに食品ロス削減の見地から解説する。内容は販売先からの返品実態とその処理方法、返品発生の要因と対策、返品削減の取組みと評価。また、大規模小売業告示後の食品流通業の取引慣行実態調査について紹介する。

  • 食品産業温室効果ガス排出削減戦略調査
    缶詰など食品産業の省エネ実施状況
    ...................................................... (株)日本総合研究所
    京都議定書の第一約束期間の開始が迫り、食品産業においても実効性のある温室効果ガスの排出量削減が求められているが、順調に排出削減を進めているとはいえないのが実態である。本稿では、環境自主行動計画を策定している缶詰協会など16の食品団体を対象に@現在の燃料供給状態、A省エネ方策(設備の最適化、オペレーション対応、オフィスでの対応)、Bエネルギー転換の取組み、について調査した結果を紹介する。

  • こちらケベック No.159
    ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  • 多時多事 (38)
    オリンピックの後で
    ...................................................... 荻原由夫

  • 統計資料

  • 海外資料
    サステナビリティとパッケージ自動化

  • 放射路
    食品・流通

  • ニュースファイル(2008年10月)

  • 海外缶詰統計

  • 缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
    −2008年10月品目別商品別金額シェア−

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Update 2008/12/12

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