缶詰時報 2008年9月号 目次


  • ファインダー「香り」

  • 加工食品・飲料・酒類の消費動向
    −2007年の食品価格の上昇と食品別需要−
    ......................................................
    野島直人
    国内企業物価指数が52カ月連続で上昇、08年6月には27年ぶりに高い伸びを示した。原材料の上昇幅が拡大し中間財にも広がり価格上昇が川下に及んできている。大手スーパー等では、価格転嫁の抑制、PB商品の拡大等生活防衛策を前面に出しているが、消費者物価指数はエネルギー、食品が押し上げ15年半ぶりの高い上昇率を示している。本稿では、所得と消費支出の関係を確認し、POS情報を使って量販店業態における販売実態を分析して、07年で増加した食品各分野の価格上昇が食品需要をどう変えているかについて整理する。

  • 最近の冷凍食品産業の動向
    ...................................................... 種谷信一
    平成19年(1〜12月)の日本の冷凍食品国内生産数量は152万トン(対前年比98.9%)、生産金額(工場出荷価格ベース)は6,662億円(対前年比100.1%)であった。数量は平成12年、14年に次いで3度目の前年比減少を記録した。一方、平成12年から7年連続で減少していた金額は、わずかではあるが、前年を上回った。本稿では、生産の傾向、背景を分析し、また、輸入品の中毒事件が与えた影響について触れる。

  • 「食のブランド」に対する消費者意識について
    −消費者の求める食品は何か−

    ...................................................... 農林漁業金融公庫 (平成20年10月1日より (株)日本政策金融公庫
    原燃油高などの影響で、生産コストが上昇しているが、増加コストの販売価格への転嫁が進まない状況にある。生産者の中には、有利な価格での販売を実現しようと、様々な認証制度を活用した取組みを行っている人もいる。このような背景をふまえ、消費者が「どのような判断のもと、食品を購入しているのか」、「認証制度を取得した食品に対し、どの程度のプレミアムと認識しているのか」といった、消費者意識の調査結果を紹介する。

  • こちらケベック No.156
    ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里

  • 多時多事 (35)
    広告とは
    ...................................................... 荻原由夫

  • 会計実践 312
    公認会計士制度のこれから
    ...................................................... 監査法人 双研社研究室

  • 放射路
    食品・流通

  • 缶びん詰、レトルト食品生産数量(2008年1〜3月期1次集計分速報)

  • 海外資料
    ソフトウエアの利用

  • ニュースファイル(2008年7月)

  • 缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
    −2008年7月品目別商品別金額シェア−

  • 統計資料


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Update 2008/9/11

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