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みかん缶詰 製造方法の変遷 2 果粒選別、肉詰、密封、殺菌)

手作業(戦前)から機械化(現在)へ

参照: みかん缶詰製造工程図

 

 果粒選別

手作業での果粒選別 ロール式果粒選別機

粒の大きさ(大中小)、果房の損傷具合(ブロークン)や不完全内果皮剥皮果を手で選別 

ロール式果粒選別機で果粒サイズ別に選別、この後、ネットコンベアに移行してブロークンやスジ、不完全内果皮剥皮果を手で選別

 

 肉詰

手で果肉を缶に肉詰め

オートパッカー(自動肉詰機)で肉詰め

手でみかん果肉を缶に肉詰めする

オートパッカーで果肉を缶に肉詰めする

 

 密封

密封スピードは毎分20缶程度 密封スピードは毎分75缶程度

真空巻締機を使って、缶内の空気を取り除きながら二重巻締法で密封する

  

 殺菌

静置式殺菌機を使用

回転式殺菌機を使用

静置式を改良した回転進行式の装置で75℃、20分で殺菌

自動低温殺菌機(回転式)を使い、80℃、15分で殺菌

 

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 みかん缶詰 製造方法の変遷
原料送果
外果皮剥皮
身割
内果皮剥皮
果粒選別
肉詰
密封
殺菌

参照:みかん缶詰製造工程図

PDF版ダウンロード
「缶詰業界の歩みと団体の活動」
14〜19頁に掲載

(PDF版では、「ミカン缶詰の消費者から求められる内容の変化」、「缶びん詰、レトルト食品の特徴について」もご覧いただけます)

 みかん缶詰 復刻品紹介
 
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