缶詰時報  2009年11月号  目次


ファインダー「深淵」
 

1

市場最前線
値上げ後“ツナ缶詰”の環境激変

−円高・魚価安背景に再び低価格化−
...................................................... 春日主計範
ツナ缶詰市場は、一昨年から昨秋にかけての約10年ぶり値上げにより、新価格体系が出来上がったのも束の間、大手量販店主導の値下げ要請が相次ぎ、再び低価格化に直面している。さらには急激な円高、不況長期化と雇用情勢悪化などで、先行きの消費環境は厳しい。昨秋からの世界的な魚価下落を踏まえ、当面、採算をいかにして確保するか、需要回復の手だてはあるのか、 原料や生産、需給状況を分析しつつ、問題点と課題を検証する。
   

2

「PB品に関する調査」
「平成21年度消費者調査」
...................................................... 日本政策金融公庫
消費者及び食品企業を対象に行った「PB品」と「食の志向」に関する調査結果。消費者がPB品に求めるのは、メーカー品と同等の品質のうえ価格がやや安い商品である。メーカー商品との比較でも、PB品は消費者の信頼を得ていると考えられる。食品関連企業においても、消費者に支持されているPB品に積極的に対応していこうとしている。食の安全志向が急速に低下し不安意識が沈静化している。他方、経済性志向、健康志向は依然として高い。
   

18

2009年度地球温暖化防止のための
オフィスでの取組みに関する実態調査結果
...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会

  

26

こちらケベック No.169
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  

37

多時多事 (48)
時の過ごし方
...................................................... 荻原由夫
  

42

放射路
食品・流通
  

47

統計資料
  

59

海外資料
栄養成分表示用ソフト
  

62

缶びん詰、レトルト食品生産数量
(2009年1〜6月期1次集計分速報)
...................................................... 
2009年1〜6月の缶びん詰生産量(速報)は19.8万トンで、前年対比92.0%と減少している。飲料を除く丸缶の生産は1.4万トンで前年対比96.8%。飲料缶詰は19.2万トンで前年対比91.7%。レトルト食品の生産は1.9万トンで前年対比95.2%となっている。ここでは、缶びん詰、レトルト食品の品目別・荷姿別生産数値を掲載する。
  

65

ニュースファイル(2009年9月)
  

90

会計実践 319
国際会計襲来
−原則主義時代の幕開け−
...................................................... 監査法人 双研社研究室
  

99

缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
−2009年9月品目別商品別金額シェア−
  

103

ニュース&トピックス

112

平成21年度第1回技術委員会開催経過 −日本缶詰びん詰レトルト食品協会− (会員専用) 

陽圧缶入りミルク添加低酸性飲料の自粛解除に関する新規申請は不認可と決定
−日本缶詰びん詰レトルト食品協会−
(会員専用) 

承認済み陽圧缶入りミルク添加低酸性飲料の自粛解除の要件を一部変更
−日本缶詰びん詰レトルト食品協会−
(会員専用) 

レトルト食品製造技術ワークショップ開催

食料関連経済情報 (8月)


海外ジャーナル 32 缶詰輸出情報 56 研究所だより 117
主任技術者コーナー 45,46 缶詰関連統計情報 58 缶詰協会日誌 118
缶詰短信 49 業界消息 60,116 編集後記 120
缶詰輸入情報 54 魚肉ソーセージコーナー 61

Update 2009/11/10

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