缶詰時報 2005年4月号 目次
ファインダー「地獄夜 T」
果実缶詰の供給・市場動向 −海外依存度さらに高まり、構造変化進む− ...................................................... 上田廣志 果実缶詰の国内生産はこの10年間で半減している。減少要因には、輸入の増加、プラスチック容器など他容器詰製品の台頭などがある。輸入量は国内総供給量の80%以上を占めており、その割合は引き続き上昇傾向にある。国内生産量の減少が輸入増の幅を上回っているため、果実缶詰の市場規模は縮小傾向をたどっている。みかん、パインアップル、桃、さくらんぼ、みつ豆・混合果実の製販動向をみながら、これらの事情について解説する。
第32回缶詰品評会 −風味良く、用途広く、付加価値の高い製品− ...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会 今回の品評会に出品された缶びん詰の総数は376点、出品企業は50社(製造企業70社)であった。マグロ類やイワシなどの水産類の出品がもっとも多く、ジャムなどのし好品がこれに次いでいる。今回の出品製品は、多様な香辛素材を使って味付けに工夫したものなどが目立った。これら出品物について部門別の特徴、容器・内容量分布、価格、賞味期限、栄養表示状況等を統計的に処理して紹介する。
缶びん詰、レトルト食品に対する意見・希望 T −缶びん詰、レトルト食品の消費者調査より− ...................................................... 日本缶詰びん詰レトルト食品協会 消費者調査では、缶詰・びん詰・レトルト食品・その他の加工食品(冷凍食品等)に対する意見、要望を記述式で聞いている。今回はその中から缶詰に対して寄せられた意見等を紹介する。意見の多くは容器、味、日付表示に関するものが占めている。
放射路 食品・流通 缶詰
ニュースファイル(2005年2月)
こちらケベック No.119 ...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
海外資料 食品のトレーサビリティ
缶詰史散歩 (6) お見事!旧柳河藩の缶詰業 ...................................................... 真杉高之
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登録: 2005.4.12
(c)2005, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会/Japan Canners Association