缶詰時報 2003年10月号 目次


  • 移動タンクシステム
    ..................................................................................岡本 大輔
    食品製造業界では消費者ニーズの多様化により、同一ラインで多数の品種を製造することが求められている。従来のパイプラインによるシステムでは製品を切替える際にロスが発生するため、製品が増えるほどロスが多くなる。移動タンクシステムでは常に最小限の製品ロスで製造が可能なため、この分野での応用が期待される。本稿では、本システムのコンセプト、利点と欠点、基本仕様・機器構成・動作、制御システムと実際製品への応用例を詳細な写真と図を使って紹介する。

  • −消費者動向調査−
    中食・外食の利用状況

    ..................................................................................農林漁業金融公庫
    全国世帯の食料費の内訳は、長期的にみると、家庭内で調理される食材(内食)の支出割合が低下傾向にある一方で、調理食品(中食)や外食の支出割合は増加傾向にあり、食の外部化が進んでいる。しかし、最近では外食の利用は減少し、家庭内での食事に移行する、いわゆる内食回帰の動きがみられる。本稿では、これらの状況について食生活全般、内食と外食の利用実態について消費者アンケートの結果を紹介する。

  • 第52回技術大会研究発表論文要旨

  • ニュースファイル(2003年8月)

  • 放射路
    食品・流通
    缶詰

  • 海外資料
    液体以外の無菌充填に向けて

  • こちらケベック No.102
    ..................................................................................リシャール・ミッシェル、浜垣有加里


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登録: 2003.10.16

(c)2003, (社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会/Japan Canners Association