(缶詰時報 2005年7月号掲載)

年の3月25日から愛知万博が開幕しましたが、愛・地球博に行きましたか?私は無謀?にもGWに行ってきました。とにかく待った!疲れた!が一番の感想です。話題になっているマンモスも最先端のロボットも見ずに帰ってきてしまいました。昨今の情報化時代にプラっと行ったのですから、しかたないのかもしれません。行動を起こす前に情報を収集する大切さを痛感した次第です。
今後行かれる方に少しだけですがアドバイスをさせていただくと、(1)万博会場は本当に広かったです。行きたいパビリオンの場所を確認しておきましょう。会場に向かうルートにより到着ゲートも異なります。「リニモ」は朝から1時間待ちでした。帰りは集中しないのでほとんど待ち時間はありませんでした。(2)インターネット予約可能なパビリオンがあります(1月前から24時間可。行く日が決まっていたら1月前に申し込みましょう)。

(3)当日予約可能なパビリオンがあります(予約は開門から1時間位で終了してしまいます。入場したら真っ先にお目当てのパビリオンの当日予約端末に向かいましょう。インターネット予約時間と2時間以上の間隔がなければ予約できません)。人気のトヨタ館は整理券です。配布時間を確認しましょう。(4)携帯から万博サイトを見ると「現在のパビリオンの待ち時間情報」が確認できます。(5)いろいろなイベントが行なわれています。行くときに何をやっているのかチェックしましょう。(6)お食事処はたくさんあります。“なだ万”などの高級店もありますが、各国のパビリオン内または併設しているお店で各国の料理を食べた方が楽しいのでは?ちなみにドイツビールは美味でした。(7)最後に足が棒のようになってしまったら、中央ゲート入ってすぐに「足マッサージ」のお店があります。疲れをとって、もうひと頑張りしますか?

 (食品微生物学研究室 大久保良子)


<2005年5月の主な業務>

試験・研究・調査

  1. 容器包装詰低酸性食品のボツリヌス食中毒に対するリスク評価

  2. 耐熱性好酸性菌の芽胞形成用培地の検討と耐熱性測定

  3. 食品の回転殺菌における熱伝達

  4. オンライン情報検索 

  5. インターネットによる情報管理

  6. データベースの実用化

依頼試験

 新規受付58件、前月より繰り越し23件、合計81件。うち完了43件、来月へ繰り越し38件。

主要項目:貯蔵試験、揮発性成分分析、栄養成分分析、異物検定、変色・異臭原因究明、ヘッドスペースガス分析、微生物接種試験、菌株同定、変敗原因究明、菌株分与、無菌試験、芽胞数測定、容器性能試験、殺菌条件申告、英文証明書作成、対米輸出工場登録、文献複写、通関統計データ処理

その他

  1. ビジョン検討会

  2. 第89回日本食品衛生学会学術講演会聴講

  3. 研究会業務(情報誌作成)

  4. 殺菌主任技術者講習会査定業務

  5. FDA管理サービス関連業務

  6. 会員サービス他(文献調査、見学、電話、電子メール回答)
     


登録:2005/7/14
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