新年のご挨拶

西会長あけましておめでとうございます。

人類が新型コロナウイルスに遭遇してから3年目を迎えておりますが、我が国でも昨年10月以降は第5波の感染拡大から落ち着きを取り戻して、少しずつではありますが人々の動きも戻りつつあり、試行錯誤しながらも私たちはウィズ・コロナの生活を模索するステージに入って参りました。しかしながら、昨年末には新たな変異株が確認される等、新型コロナウイルスが世界に与える影響が今年一年どの様なものになるのか、まだまだ予断を許さない状況にあります。

 一方で、地球温暖化対策は待ったなしのところまで来ております。昨年11月に英国グラスゴーで開催されたCOP26では気温上昇抑制のための温室効果ガス排出削減に向けて各国が対策を強化することで合意しましたが、今後企業セクターに対して社会から求められる要請の度合いは益々重たいものになることは必然となっております。同時に、同じ文脈で食品ロスの問題が取り上げられる機会も増えつつあり、食品業界としても様々な角度からの取り組みが求められつつあります。

また、以前から日本の生産年齢人口は減少傾向にあり、人材の確保および育成の問題は、時を経るごとに日本企業共通の課題として重たく圧し掛かってきております。 本年は、このような大きなうねりの中で、サプライチェーンの歪みや原材料価格の高騰の波を被りつつ、ポストコロナの時代に向けた変革期として食品企業各社は多くの課題を抱えることが想定されますが、同時に会員企業各社にとっては、常温で長期間、旬の食材やレディ・トゥ・イートの食品を保存出来るといった缶詰、びん詰、レトルト食品の持つ価値を、さらにそれ等の製品を製造販売する会員企業各社の存在意義を、新しい角度から評価し直す良い機会になると考えることも出来ます。

当協会は公益社団法人として「普及啓発事業」、「調査・情報伝達事業」、「人材育成・相談事業」、「研究開発事業」の4つの公益目的事業を中心に、会員企業の相互扶助を目的とした共益事業、検査器具や書籍等の斡旋を行う収益事業等に取り組んでおります。本年もこれ等の事業を通じて新しい時代に向けた会員企業各社様のチャレンジを精一杯支援させて頂くと共に、その活動を通じて社会に貢献すべく尽力して参ります。

最後に、本年も会員企業各社ならびに関係各位の皆さま方の一層のご支援とご協力をお願いすると共に、本年が皆さま方にとってより良い年になることを心より祈念致しまして、私の新年の挨拶とさせて頂きます。

 

令和4年 元旦

 

公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会
会長 久代会長サイン
(うらかみ ひろし)

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