缶詰時報  2013年9月号  目次
Vol.92 No.9


四季想「中秋夜」
 

1

『蟹工船興亡史』のノートから(上)
...................................................... 宇佐美昇三
平成19年に『笠戸丸から見た日本』(海文堂出版)を出した直後、蟹工船について書くことを表明した。膨大な資料やインタビュー等に基づき平成25年6月に『蟹工船興亡史』(凱風社)を発刊した。小林多喜二の『蟹工船』でイメージ付けられた「蟹工船イコール地獄船」という等式には収まりきれない事実があることに気づき、現代の人々に、蟹工船で働いた人たちの現実や蟹工船の貢献について知ってもらいたい。本稿および次号で、『蟹工船興亡史』の裏話等について述べる。
    

2

企業最前線〜経営者に聞く〜(18)
...................................................... 株式会社マルハニチロ北日本
株式会社マルハニチロホールディングスの北海道・青森地区のグループ生産拠点の統合・再編により新会社として設立し3年間が経過した。この統合による生産拠点の人的な交流等に伴い、品質管理、衛生管理、生産体制等が強化される効果が現れてきており、さらなる事業経営の強化を図っていく。
   

11

ニュースファイル(2013年7月)
  

13

平成24年産くり缶・びん詰在庫調査結果表
  

18

缶詰見聞・体感録 第35号
観察と考察
...................................................... 黒川勇人
  

19

ニュース&トピックス

33

平成25年度第1回技術委員会開催経過 (PDF・会員専用)
陽圧缶入りミルク添加低酸性飲料の製造自粛解除に係わる審査を中止 (PDF・会員専用)

食料関連経済情報 (6月)

放射路
食品・流通
  

36

こちらケベック No.211
...................................................... リシャール・ミッシェル、浜垣有加里
  

44

缶びん詰、レトルト食品生産数量
(2013年1〜3月期1次集計分速報)
......................................................
2013年1〜3月期の缶びん詰生産は53万トン(8,371万箱。実箱)で、前年対比86.5%と減少している。内訳は、丸缶50.8万トン、8,095万箱(飲料を除いた丸缶では4.3万トン、587万箱)、大缶0.7万トン、37万箱、びん詰1.2万トン、240万箱となっている
。レトルト食品の生産は、6.6万トン(997万箱)で前年対比101.0%と増加している。

49

缶びん詰、レトルト食品の全国販売データ
−2013年7月品目別商品別金額シェア−
  

71

缶びん詰統計特集号申し込みについて
  

70

海外ジャーナル 22 日本介護食品協議会コーナー 81
缶詰短信 25 業界消息 82
魚肉ソーセージコーナー 32 研究所だより 84
缶詰輸入情報 38 缶詰協会日誌 85
缶詰輸出情報 40 主任技術者コーナー 87
缶詰関連統計情報 42 編集後記 88

Update 2013/9/3

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