本会の事業内容

本会の母体は、1905年(明治38年)の大日本缶詰業連合会、1922年(大正11年)の缶詰普及協会にさかのぼり、1927年(昭和2年)3月15日に、この2つの団体から組織を一新して、社団法人日本缶詰協会が設立されました。また平成24年3月21日に内閣総理大臣より公益社団法人への移行認定を受け、平成24年4月1日に公益社団法人日本缶詰協会が設立されました。さらに平成26年4月1日より、本会の事業対象品目を対外的に明確に示すことを目的に、公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会と名称を変更いたしました。

本会は創立以来一貫して「消費者利益を図ることが、最終的に業界に利をなす」という消費者起点に立って事業を展開してきました。業界の発展が消費者利益に繋がると考え、その原動力となるべく、積極的に活動を行っています。

本会は、東京都千代田区神田東松下町に本部事務所を、横浜市金沢区福浦に研究所を設けています。常勤役職員は19名です。

事業として、(1)缶詰、びん詰、レトルト食品産業の振興を図るための総合的施策の審議立案、(2)缶詰、びん詰、レトルト食品産業の発展および製品の改良向上に資するための情報の収集、交換、(3)缶詰、びん詰、レトルト食品の普及啓発、(4)缶詰、びん詰、レトルト食品に関する科学的研究・調査、(5)規格の整備、技術の指導・公開、(6)講演会、講習会等の開催、(7)雑誌、書籍等の刊行、(8)製造、管理に必要な器具類の斡旋、(9)国会、政府その他に対する陳情、請願、意見具申、(10)会員相互の親陸、(11)その他必要な事項、など非常に幅広い事業を行っています。

本会の主な事業

1.業界総合対策

業界の発展を図るため、国内外の諸情勢の変化に対応した総合的な対策を講じております。最近では、PL法制定施行にともなうPL団体保険制度の運営、HACCP手法支援法に基く「高度化計画」の承認、容器包装リサイクル法制定施行等にともなう環境問題への諸対策、国際的な品質管理手法であるHACCP の業界自主計画マニュアルの策定、販売動向収集、等の活動を行い、多面的な課題に対する諸対策を推進しております。

2.税制・金融対策

税制、金融に関する業界の要望事項を取りまとめ毎年関係官庁等へ要望する継続的な事業と、経済環境の変化に対応した施策への適用という緊急対策への事業を併行して実施しています。

3.調査・統計

缶詰、びん詰、レトル卜食品の生産数量の調査と統計表の作成、消費動向調査の実施と分析、輸出入統計の収集整理を実施し、その結果を公表しています。また、原材料、経営、税制、金融、流通、製造技術等に関する資料収集および必要に応じて調査を実施し、業界対策に役立てています。

4.普及啓発

生活者、需要者に対し、缶詰、びん詰、レトル卜食品の特性、利用法を普及伝達することを目的として、催事主催、セミナー、料理講習会、パブリシティ活動、苦情相談、小冊子の作成などを行い、食生活の向上と市場の活性化に努めています。

5.食品衛生・規格表示等の対策

缶詰、びん詰、レトル卜食品の安全性の確保、品質向上ならびに適正表示等について、関係官庁と業界との意見調整を行い、行政面ヘ業界の状況を反映させるよう対策を図るとともに、生活者の商品に対する信頼を高めるように努め、また海外の食品衛生等に関する情報を収集しています。

6.科学的試験・研究

研究所においては、缶詰、びん詰、レトル卜食品、無菌包装食品、チルド食品に関する基本的研究、技術指導、新技術の開発、会員等の求めに応じた各種試験等を行っています。また、会員をはじめ広く技術交流を図るため、関係学会や会議などへも参加しています。

7.技術大会の開催

業界関係技術者・研究者による研究の成果を発表討議し、技術の向上、啓発に努めるため、毎年1回、技術大会を開催しています。あわせて当該年度に公表された関連論文を対象に審査を行い、優秀論文に逸見賞を授与し表彰を行っています。

8.研究会・研修会・講習会の開催

ロングライフ&チルド食品研究会を常設しており、研究会情報の発刊、講演会の開催等を行っております。

品質管理・巻締・殺菌管理主任技術者認定講習会、HACCP・レトルト食品製造技術主任技術者講習会を毎年定期的に複数回開催し、試験合格者に対する資格認定を行っております。また基本技術等の習得を目的とした基礎技術講習会も開催しております。

缶詰、びん詰、レトルト食品の普及啓発を図るため、一般消費者を対象にした料理講習会を毎年5回程度開催しております。

時宜をとらえた研修会、講習会、セミナー、ワークショップ、シンポジウムを適宜開催しております。

9.缶詰時報の刊行

缶詰、びん詰、レトル卜食品に関する製造、販売、経営、流通、技術、法規制等の解説、内外の最新情報、業界動向、法規制、技術情報、本会の活動等を掲載した月刊の「缶詰時報」(A4変型判約90ページ)を刊行しています。創刊は大正11年(1922年)です。

10.情報提供

缶詰、びん話、レトル卜食品の製造に関わる基本的な技術書、HACCP、GMPなど関心の高い分野に関する参考書などを出版しています。また、ホームページ、電子メールを通じて広く情報提供をしています。

11.器具・図書の斡旋

製造管理用の器具、関連図書の斡旋を行っています。なお、図書は本会で刊行したものを主体に販売しています。

日本缶詰びん詰レトルト食品協会のご案内(PDF版)

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